女性専用フィットネスクラブ「カーブス」の運営事業を行うハイ・スタンダードはカーブス最大店舗数を誇る加盟企業です。

先輩社員の声

2009年入社 マネージャー

菅原 朋美

本気で動かなきゃ、誰の心も動きませんから。

広告代理店の、営業ウーマンでした

フィットネスなんて、まったくの未経験。人に何かを教えるのも、はじめて。元々は広告代理店の営業職として働いていましたから。でも、仕事があまりにも忙しくてって、がんばりたい気持ちに体がついていかなくなってしまったんですね。体調を崩して、やむを得ず退職することになり、健康の大切さを身を持って知りました。健康維持に求められるのは、バランスのいい食事に適度な運動と睡眠。運動しながら働ける仕事を探していたところ、母が、カーブスコーチ募集のチラシを持ってきてくれたんです。楽しく働けそうだなあ。そんな、軽い気持ちで応募してみました。

嬉しかったのは、感謝の言葉より、感謝できる自分になれたこと

最初は、楽しいという感覚しかなかった。でも、働くうちに自分の価値観が大きく変わりはじめました。生活のため、健康のために働いていたのが、誰かのために働くやりがいを知りました。日々接するメンバーさんや一緒に働く仲間、そして社長や副社長といった経営トップまで、カーブスに関わるたくさんの人が、様々な場面で感謝の言葉を伝えてくれる。以前、東京での研修に参加したときのこと。経営トップである増本社長に言われたんです。「みなさん、真剣な姿勢で講義を受けてくれて、私も嬉しいです。その姿勢に感謝しています」と。教えていただきに行っているのに、逆にありがとうと言われてしまう。そんな環境で働いているせいか、人に感謝すること、周りのために何ができるか考えることが、いつの間にか当たり前になっていました。

いざ、北海道へ。店舗再建の旅

入社して1年半後、店長に抜擢されたんです。そしておととし、その店舗で会社の最優秀クラブ賞をいただきました。メンバーさんの数や、そこで働くコーチの姿勢など様々な点を評価していただいた。そんなところまで見ていてもらえたことが、本当に嬉しかった。そして、去年、超難題という大チャンスがやってきたんです。店長のポストが空いたままだった不振店舗の立て直し、半年間でチャレンジしてみないか?とのこと。そして、場所は北海道。こんなチャンスめったにない。ぜひ行かせてください!と即答しました。

ひざを突き合わせ、顔を突き合わせ、心を通わせる

いちばん問題だったのは、一般的なサービス業のような接客をしていたこと。確かに、メンバーさんはお客様です。喜んでもらうための接客が当然です。だけどカーブスは、お客様にただ気持ちよく帰ってもらえればいいわけではありません。正しい運動の仕方や知識を身に付け、自分で筋トレをつづけて行けるようにサポートしてあげるのが仕事。プログラムを無視して「好きにやらせてよ」というお客様に「いいですよ!」と答えていてはダメなんです。だから、スタッフ全員で徹底的に話し合いました。朝礼、昼礼、終礼…何度も議論しました。「自由にやらせて」というメンバーさんにはどう答えた?そうしたら何て言われた?じゃあ、明日はどうする?全員で考えました。考えてもわからないときは、マネージャーや部長に相談しました。店舗を変えたい!全員の心がひとつになりました。一人ひとりの顔つきが変わり、店舗の雰囲気が変わりました。今では、その中の一人が店長として経営を引っ張っています。

感動の多い人生を、生きていきたいから

心から感動できるのは、どんなときか。やっぱり、本気で何かを追いかけて、それを成し遂げたときだと思うんです。なんとなく働いていても、感動は得られない。目標を決めて、みんなで力を合わせ、様々な苦労を乗り越えた先に、涙が流れるほどの感動があるんだと思います。だから、私はいつも本気です。メンバーさんに向き合うとき、仲間と向き合うとき。一切の妥協はしません。難しい壁にも、挑みたい。壁は、高ければ高いほどいい。それを乗り越えた先に見える世界が、楽しみじゃないですか。

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